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2021/02/18

2021年2月18日(木)今日の平尾台


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今日から3月4日ごろまで雨水(うすい)
雪が雨へと変わって降り注ぎ、降り積もった雪や氷もとけて水になる頃という意味だそうです

安全普及事業部から重大事故発生のお知らせ

先日、レッグベルト付け忘れによる事故が発生しました。

残念ながら、いつになっても同じ事故が起きてしまっています。

人が行う行為である以上、完全に防ぐことは難しいのかもしれませんが、限りな
くゼロに近づけることは可能であり、またその努力は重要です。

皆様のエリアではテイクオフ前のスタートチェックはどのように行っているでし
ょうか。

この類の事故の発生の原因は、常に気を付けていた結果ではなく、「慣れ」「不
注意」により起こることがほとんどだと思います。

今回のケースも、スタートチェック時に本人の口頭での「レッグベルトよし!」
という掛け声が確認されています。それでも、実際はレッグベルトが付いていな
かったのです。

事の重大さは皆様、重々承知であることは間違いないですが、やはり「慣れ」に
よる「危険軽視・不注意」が発生してしまうものです。

幸い、今回の事故は事故発生後のインストラクターの的確な対処と幸運が重なり、
ケガをすることはありませんでした。
しかし、間違いなく「死」と紙一重の事故です。

私自身への戒めも込めて、皆さまへの注意喚起をさせていただきます。

以下、担当のインストラクターからいただいた今回の事故に関する概要を共有さ
せていただきます。
発生までの経緯や発生時の判断など、しっかりと「自分事」として捉え、同じ事
故が二度と起こらないよう取り組んでいきましょう。

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【事故概要】
〈報告者〉担当インストラクター
〈事故者〉男性|パラグライダー歴25年|82歳
〈主な機材〉Aクラスグライダー|ゲットアップタイプのハーネス|フロントコン
テナ

事故当日は朝から南寄りの風で穏やかでした。
11時頃 2本目のフライトでテイクオフで準備を始めました。
他のパイロットの方が数名テイクオフした後、事故者はテイクオフゾーンへ。
普段から口頭でのベルトチェックをしていて、この時もレッグベルトよし!(ゲ
ットアップタイプですが)と掛け声かけたのを覚えています。
ラインチェックは本人もしますが、ご高齢なので私も一緒にラインチェックをし
ました。
この時、違和感はなく、ハーネスの下にゲットアップのベルトはぶら下がってい
ることは無かったです。

テイクオフして直後に直立状態のスタンディングポジションなのと深いブレーキ
ングで異変に気が付きました。すぐに無線で指示をしますが少しどう指示をだす
か迷いました。ツリーランさせるにもツリーランの後がどうなるかわからない。
ですが、地上との高度があればあるだけ死亡率が上がるので、片側のブレークを
離して旋回するように指示しました。
幸いなことに、ゆったりとUターンしてテイクオフから50mほど下にツリーラン
することができました。
現場に急行してみると、木の枝に乗っかっていて事故者の無事は確認できました。

パイロットの確保のために木に登り現状を確認したところ、ベルトは完全にお尻
の下でした。
飛行中は、フロントコンテナと肩ベルトの間にあるバンドと脇の力で支えていた
ようです。

未然に防ぐ策としては『必ずクロスチェックする』です。

もし起きてしまったら、早い段階でツリーランディングさせることだと思います。
私は以前に「もしもの時は片方のブレークコードを離させる」と聞いていたので
大事に至らなかったと思います。

平尾でもありえる事故なので
パイロットを含む全てのフライヤーさん達には、『クロスチェック』をして頂き
miniさんに連絡後、フライト開始することを徹底していただきますようお願いします。
また、そうなったらどの様にして対処するのか考えるいい機会だと思います。

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クロスチェック

スクール生は、必ずクロスチェックをし、
テイクオフの時は、私が再確認をします。

ひよ子パイロット&ベテランパイロットさん達も、無線チェックだけでなく、クロスチェックをして、報告をお願いします。

今一度、気を引き締めて行きましょう。